2012年5月4日金曜日

勤王六志士


嘉永6年(1853)の黒船来航に始まる大きな時代のうねりは梼原にも多大な影響を及ぼした。文久2年(1862)春、坂本龍馬は盟友・澤村惣之丞とともに梼原から那須俊平・信吾父子の案内で脱藩する。吉村虎太郎、前田繁馬、中平龍之助も、国境を越え維新の動乱の渦中に身を投じた。掛橋和泉は、これらの志士を、身を賭して支えた。維新を夢見て決起し、土佐勤王党、天誅組、中勇隊に参画した梼原出身の6人の志士たちは、近代国家の誕生を見ることなく壮絶な最期を遂げる。「龍馬伝」幕末志士社中の幕末の志士ゆかりの地紹介コ―ナの展示物より


0 件のコメント:

コメントを投稿